「ナノケアのドライヤーが気になる」
「EH-NA0JとEH-NA9Mのどっちがいいのか分からない」
このあたりで調べてスペック表を見たものの、いまいち決め手に欠ける感じになっていないでしょうか。
高浸透ナノイーと言われても、正直、どれくらい違うのかピンとこない人も多そうです。
しかもどちらもそれなりに高いので、なんとなくで選ぶには少し勇気がいります。
この記事ではEH-NA0JとEH-NA9Mの違いと共通点を整理しつつ、どんな人ならどちらを選びやすいかをまとめます。
「とりあえず、どっちにしておけばいいか」判断しやすくするための材料として使ってみてください。
EH-NA0JとEH-NA9Mの基本情報
まずはそれぞれのスペックをざっくり整理しておきます。
EH-NA0Jの基本情報
・シリーズ上位の「高浸透ナノイー」搭載モデル
・ナノケア史上最大クラスの風量約1.6㎥/分
・本体約550g、コンパクトな木槌っぽいデザイン
・高浸透ナノイー、ミネラルマイナスイオン、静電気抑制、イオンチャージPLUS、UVケア、ヘアカラー退色抑制などの機能を搭載
一言でいうと「速く乾いて、うるおいケアも重視したい人向けの上位モデル」という立ち位置です。
EH-NA9Mの基本情報
・スタンダードラインの「ナノイー」搭載モデル
・風量は約1.5㎥/分で、十分に大風量クラス
・重さは約580g前後で、ナノケアの中では定番サイズ
・ナノイーとミネラルマイナスイオンで、キューティクル密着、静電気抑制、UVケアなどに対応
こちらは「ナノケアをまず試してみたい人向けの中上位モデル」というイメージです。
2機種の主な違い
主な違いだけを先にまとめると、こんな感じです。
・うるおいケア
EH-NA0J:高浸透ナノイーで、髪内部まで水分が届きやすい設計
EH-NA9M:従来ナノイーで、髪表面のうるおいケアが中心
・風量
EH-NA0J:1.6㎥/分でナノケア史上最大クラスの風量
EH-NA9M:1.5㎥/分で十分速乾だが、0Jよりやや控えめ
・サイズ・重さ
EH-NA0J:約550gでやや軽く、ボディもコンパクト
EH-NA9M:約580gで、やや大きめのオーソドックスな形状
・ヘアカラー対応
EH-NA0J:ヘアカラーや白髪染めの退色抑制機能あり
EH-NA9M:退色抑制の記載はない
・価格帯
EH-NA0Jのほうが少し高め
EH-NA9Mはそれより少し安く買えることが多い
思ったよりシンプルな差で、ざっくり言うと「うるおいと風量をさらに盛ったのがEH-NA0J」という見方が近いです。
口コミ・評判の傾向
ここでは楽天や家電系レビューサイトなどでよく見かける声の傾向を、ざっくりまとめます。
EH-NA0Jの口コミ傾向
良いとされる点
・風量が強いのに風が熱すぎず、早く乾く
・乾かしたあと髪がしっとりして、翌朝まとまりやすい
・デザインやカラーが今っぽくて、洗面台に置いても浮きにくい
気になる点としてよく挙がるのは
・価格が高めなので、ドライヤーにどこまでお金をかけるかで悩む
・コンパクトになったとはいえ、軽さ最優先のモデルと比べるとそれなりに重さはある
というあたりです。
「仕上がりには満足だけど、値段で少し迷った」という声が多い印象です。
EH-NA9Mの口コミ傾向
良いとされる点
・風量がしっかりしていて、髪が早く乾きやすい
・使い続けると髪の指通りが良くなったと感じる人が多い
・ナノケアの中では定番ポジションで、安心して選びやすい
気になる点としては
・音は一般的な大風量ドライヤーと同じくらいで、静音特化ではない
・サイズがやや大きめなので、コンパクトさ重視の人は迷う
といった声があります。
全体としては「ナノケア入門として満足度が高いけれど、もっと上を知ると少し気になる部分も出てくる」という雰囲気です。
メリット・デメリット比較
ここからは、2機種を横並びで見たときのメリット・デメリットを簡単に整理します。
EH-NA0Jのメリット・デメリット
メリット
・高浸透ナノイーで、うるおいケアをより重視した設計
・風量1.6㎥/分で、毛量が多くても乾かしやすい
・本体がコンパクトで、洗面台に出しっぱなしでもスッキリ見えやすい
・ヘアカラーや白髪染めの退色抑制機能がある
デメリット
・ドライヤーとしては価格が高めで、予算との相談になりやすい
・軽量特化モデルほど軽いわけではないので、腕に負担を感じる人もいる
・「普通のナノケアとどこがどれくらい違うのか」が、スペックだけだと分かりにくい
EH-NA9Mのメリット・デメリット
メリット
・ナノケアシリーズの中で、バランスの良い定番モデル
・風量1.5㎥/分で、日常使いには十分な速乾性
・ナノイー&ミネラルで、キューティクルの密着や静電気抑制、UVケアなどに対応
・上位モデルより価格が抑えめで、「ナノケアを試したい」人が手を出しやすい
デメリット
・高浸透ナノイー搭載モデルと比べると、うるおいケアや仕上がり重視の人には物足りないこともある
・サイズはやや大きめで、収納スペースが狭い洗面所だと存在感が出やすい
・あとから「どうせなら上位モデルでもよかったかも」と感じる人もいる
正直、どちらも「明らかな欠点がある」というよりは、価格と仕上がりのバランスをどこで取るかの違いという印象です。
おすすめできる人・できない人
迷っているときは、「何を優先したいか」で切り分けたほうが判断しやすいです。
EH-NA0Jがおすすめな人
・カラーや白髪染めをしていて、色持ちを少しでもよく保ちたい人
・毛量が多かったり、髪が長めで、とにかく早く乾かしたい人
・仕上がりのツヤやまとまり感を重視したい人
・多少高くても、毎日使うものなら上位モデルを選んでおきたい人
逆に、EH-NA0Jがあまり向かないかもしれないのは
・ドライヤーにそこまで予算をかけたくない人
・軽さ最優先で、とにかく腕がラクなモデルを探している人
このあたりです。
EH-NA9Mがおすすめな人
・「まずはナノケアを試してみたい」というナノケア入門の人
・価格と機能のバランスを重視したい人
・家族みんなで使う予定で、上位モデルほどのこだわりはない人
・髪はそこまでダメージしていないけれど、パサつきは抑えたい人
逆に、EH-NA9Mが少し物足りなく感じる可能性があるのは
・ブリーチやカラーを繰り返していて、ダメージケアをかなり重視している人
・「せっかく買うなら、上位モデルでいい仕上がりを狙いたい」と思っている人
この辺りを読むと、自分はどちら寄りか、なんとなくイメージしやすくなると思います。
楽天でEH-NA0J・EH-NA9Mを買うときのポイント
楽天でナノケアを探すときは、ちょっとしたポイントを押さえておくと選びやすくなります。
公式系ショップかどうかをチェック
楽天にはパナソニック公式ストアも出店していて、公式ならではの安心感があります。
一方で、家電量販店系ショップや楽天市場内の他店舗も多く出ているので
・ショップの評価
・保証の有無
・延長保証の扱い
このあたりは一度確認しておくと、あとから安心しやすいです。
カラー展開と在庫を確認
EH-NA0JもEH-NA9Mも、カラー展開が複数あります。
人気色はセール時に在庫が薄くなることもあるので、色にこだわりがある場合は早めにチェックしておいたほうが気がラクです。
価格だけでなくポイント還元も見る
楽天の場合、ポイント倍率やキャンペーンによって「実質価格」が大きく変わります。
・お買い物マラソン
・スーパーSALE
・5と0のつく日
こういったタイミングを絡めると、上位モデルのEH-NA0Jでも、体感としては少しハードルが下がることがあります。
価格だけでなく、ポイント還元後のイメージもざっくり計算しておくと選びやすいです。
まとめ EH-NA0JとEH-NA9M、どっちにするか迷ったら
最後に、決めきれないときのシンプルな目安をまとめます。
・仕上がりのうるおい感と速乾性、ヘアカラーの退色ケアまで欲しいなら
→ EH-NA0J寄りで考える
・ナノケアデビューで、価格と性能のバランスを取りたいなら
→ EH-NA9M寄りで考える
どちらを選んでも、一般的なドライヤーからの買い替えなら「乾く速さ」と「まとまりやすさ」は実感しやすいという声が多いです。
あとは
・髪のダメージレベル
・カラーや白髪染めの頻度
・予算の上限
ここをざっくり整理してから、楽天で価格とポイントを見比べると、そこまで悩みすぎずに決めやすくなります。
期待しすぎないくらいのテンションで、「毎日のドライヤー時間が少しラクになればいいか」くらいの感覚で選ぶと、自分にはちょうどいいナノケアが見つかりやすいと思います。
【商品ページ】
パナソニック ドライヤー ナノケア EH-NA0J-W ウォームホワイト
Panasonic ドライヤー・ヘアアイロン ナノケア EH-NA9M-E [ノーブルベージュ]

